ううー…ん？

つづけて。

HELLSING II〈初回限定版〉 [DVD]

　うーーーー……ん。

●くるぎろとかいって台無しにする。
●マッドな高木刑事、もしくはブンビーさんといって台無しにする。
●執事は良い執事かと。
●武器にわくてかするアーカード伯はギロロかと。
●部下が化け物化しているのを見てあっさり動揺するヘルシング女史にがっかりした。あなた軍隊の指揮官としてそれはどうなの。
●ヤンが棺桶男に見えるような気がしたがきっと気のせいですよ。
●ヤンの散り方が以下略
●やっぱりシナリオがどうも好きでない。話としては凄くこう…つ、つまら以下略
●化け物化したアーカードを見たお兄ちゃんの反応が小物過ぎて違和感を感じました。あなた自分では不老不死信じてるんでしょ？　ちがうの？
　不老不死を信じた化け物が果たして化け物を見てあっさり怖がるかしら、というのが疑問の１。物語としてあくまで？を感じるということで。
　怖がっているお兄ちゃんは突然可愛らしい美青年になってしまったようで本当に違和感満載。
●その点ヤンのが悪役節を全うしてくれていた。スタンディングオベーションしたかったよ彼には。おつかれさーん！　わーわー！
●そもそも盛大に腕が取れたり目がつぶれたり首がはじけ飛んだりするアニメで、たかが相手が化け物化したぐらいで動揺しないで欲しい。世界観がそういうものだ、という前提の上で、あまりに陳腐な心情描写だと思わないかね、メーン？
　だってその前のカットで弟さんが死体をがっつり食らってるんですよ？　もうグロの局地。今更ムカデ化しようが、怖くないもん。
　いっぽう日常にいきなりなたとかおのとかくびとか内藏とか出てきたスクールデイズは凄く怖かったです…。あと巌窟王のフランツとか。あの回の伯爵は本物のあくまでした。こえー！

　腐女子的にはセラスちゃんがちょっとうざいときがある。あの子のギャグ的表情が凄く浮いている気がしなくもない。
　あー2話では結構宜しい子であった。人間大砲。戦車スナイパー。あとバーサクがヘルシング女史の『きゅっ』一発で解除されるあたりカワイイ。

　ところで声優萌えに視点を合わせて本作を見てみた結果、
●思ったより伯爵が野味あふれていた。顔が崩れる。
●ていうか本作はラブ要素が少なかった。僅かに死亡フラグの彼がちゅーしてたぐらいだ。
●きょにゅうセラスさんがヘルシング女史の代わりにお色気担当なんだろうか。
　ということが分かりました。ひやましの演じるちゅーしーんはこれで二回目だよ。（一回目の記憶が妄想笹斑というのはいかがなものか）