日月星辰ブログ

Vive hodie.

小説画像(脳内)変換の話

本家か裏か分からないけど某氏のおもしろサイトより命題拾ってみた。
小説を読んでいるときに画像は浮かびますか否か? というお話でした。私は間違った方向に浮かんでいる気がします。
日頃から垂れ流している通り、私はかなり漫画よりの画像変換脳です。特に人物は軽くやばいです。すぐ蒼天張遼とか(犠牲者:「奔馬」の鬼頭中将、ジャック・ド・モレー)いいます。風景に関しては割と漫画ではなくて実写に近いと思っていますが、デザイン素材なんかに使われる綺麗な素材あたりを思い浮かべがちなメディアに毒された人間です。

ただ、名文には味とかおなか空いたとかそういう身体感覚を呼び覚ますのもありますよね。あれはすごい。
今日職場で急にせつなくなって昼休みに漱石の「硝子戸の中」を読んだのですが、あれのばあいは映像よりももっとなにかほかのものをひしひしと感じます。漱石のかわいらしさとかか。そうなのか。