日月星辰ブログ

Vive hodie.

給湯室で考えた。

お客様を会議室に案内する際、弊社関連イベントのポスターが貼ってあり、「あ、●○市でやるんですか、いいですね」云々、とイベントの話になったので、お客様に行ってみる事を奨める際。
さて、あなたならどういう。
 
私はこういうのが俄然苦手な口で、いつももぐもぐ、いろんなところをごまかして行ってしまうのですが、今日は苦し紛れにこんな感じ。
「…是非行ってみると良いですよ」
 
なんでそんな強要してんのー!
 
ナイスOLを演出するのならここは「行ってみてはいかがですか♪」でしょうか。(音符はええ)文字だったらなあ。3秒ぐらい考えられるからいくらでも思いつくんだけどな。
日本語はつくづく、語尾が大切な言語だと思いました。
 
語尾って、その発言がどういう意図や思想の元からでたものかを如実に表すのではないか。丁寧語も語尾につくのだし、否定や肯定も語尾。主語や修飾語に文章の骨子を埋め込むことはできるが、思想は語尾にでる。真面目に語るのか、やわらかく説き伏せるのか、相手のことを重く見るのか、軽んじるのか。
すべてこれ、語尾に出るんです。
 
だから日本語の語尾表現というのは大変むずかしく、言葉馴れしていないわかいひとが語尾をにごすような言葉遣いをするのは、しかたないのですよ。だってまだまだ、言葉スキルに自信ないもん。

自分も語尾表現が大変不得手なのです。