もはやこれがないと。
ともあれ、今週。一睡もせずにあれこれ考えて、しおれて、半分寝ぼけながら出陣する徐晃どのの腰には、マシーナリー・李典の特性武器がたくさん、ぶら下がっているのでした。
策って。趙げんさん、それ策で良いの? というか、上官(ではないのか、もしかして)が眠れないでひとりであれこれ悩んでいたのに、趙げんはゆっくり寝ていそうなところがもえました。
「うーん」
「徐晃。俺はもう寝るぞ? 何はともあれ、寝ておかないと」
「うーんうーん」
「…忠告はしたからな?」
「…うーん」
その年で徹夜は辛かろう。思えばこのころの徐晃どのは、もう常務・島耕作と似たような年齢の、はず。しかも「あの手この手」が李典製品ばかりとは。
李典もきっと喜んでるに違いない。
しんみりしたところで、先週の豪奢な傘の謎。やっぱりあれはと…
やめたやめた。分からんことは、案じませんわ!