日曜日、それなりに朝早めに目がさめ、ご飯もガッつり食べたあと、「中国国宝展」へ行ってきました。商王朝〜前漢まではそれなりに埋葬品とか、儀式で使う鼎とか、武器とか、古代中国らしい文物ががんがん見られましたが、目玉展示の前漢の墓から出た玉衣が過ぎたあたりから仏教美術一色に。ことごとく頭が蒼天の温恢先生並にでかい仏像ばかりで、中国の昔の人は頭が出掛かったんじゃないか、などという迷説まで飛び出す始末。兵馬傭も４体ほどみれたのですが、鶴はとても写実的なプロポーションをしているのに、人間のほうは妙に足が短く、これが写実だったらなんだかいろいろガッカリ、というぐらいの短さでした。文官傭もあった。
そして店員さんに「一体一体顔が違うんですよ〜」と言われた兵馬傭レプリカを一人一人すべて吟味して一番萌えすてき顔の将軍傭を購入。顔は萌え顔でしたが如何せんちょっとかしいでます将軍。切れ長の目、筋の通った鼻、薄い唇でとても宜しい感じです。おなじ将軍傭のレプリカでも、ちょっと唇がぶあつめだったり、目が丸めだったり、鼻が低めだったりする多くの中からえりすぐりました。かんむりをしていて、頬髯と先端が上を向いた口ひげなので、無双張遼に見えなくも無いです。顎鬚は無いですが。
というわけでこの子は「張将軍」。気持ち的には「聶将軍」でもいいかも。先祖かよ。
そういえば行きがけにパックンマックンをみました。私は全然気がつかず、なんか男二人に人垣が出来ていてなんだろうと思っただけですが、同行のmizinco嬢がすぐに気がつき、教えてくれました。上野でもまたなんかあったんですか。
その後どうも風邪気味らしく、頭ががんがんするのですぐ仮眠。４時間ほど寝て覚めたのですがまだ頭が重い。こりゃ本格的に風邪かも。とおもい体温計を探したのですが無い！
