久しぶりに芳林堂のマンガの階に行きました。「コミックマーケット」とフルネームで言い習わしながら、「そうか、もうすぐか」などと言って遠巻きにカタログを見ているお兄さんや、仕切りと怪しげな平積みスペースでポラロイドをぱしゃぱしゃやっている店員さんやらに、盗人めいたやましい眼を向けながら、初めてCDロム版のカタログを購入してきました。一緒に「一騎当千」も購入しました。穴があったら入りたい。いつまでたっても開き直れず、雑念と妄念で汗びっしょりになりながら、夏のカタログを買うのは、もういいかげん止めたいのだけれども、この前久しぶりにA嬢たちと飲んで、夏の宴がどうのこうのという話をしたら、思った以上に呆れられ、というか我らちよだびるなどのくたくた連中と、随分知らぬ間に距離が離れてしまったものだと思って、呆然としました。カタログは、よい。もうとにかくなんでもいいから、邪念でもいいから、わくわく感たっぷりなものを下さいってば。我ながら体力が無いなあと思いながらも、やはりくたくたはくたくたなのだから仕方が無い。重さに負けて、CDロム版買ってしまいましたよ＞みじんこさま。
