日月星辰ブログ

Vive hodie.

悠悠自適

 久しぶりに「蒼天航路」6巻を再読。呂布の武はすごく豪快でした。あれに到達するのは難しいのではと思いました。やられた兵士達の血が、よく戦隊ものなんかである、バックの爆発のように吹き出ていました。非常にプリミティブかつ最強な武ですが、あれを究極と思って目指しているのなら、やっぱり張遼は物騒な奴です。
 ていうか、「遼来来」で示された分は、呂布に似て非なるもので、呂布が生まれたまんまなら、張遼のはそれを模した芸術でした。
 音楽や踊りなどで、自然の音や動物などの動きを模したものがありますが、ちょうどそんな感じです。
 結局ひとしきり張遼に浸り、居眠りしたり、天ぷらそばを食ったり。
 だめにんげんっぽいです。