日月星辰ブログ

Vive hodie.

映画ゴールデンカムイ 感想

えー漫画の実写化かー どうしようかな… とか言ってる人は見ておくべき。たった2000円で120分超の興奮を買えるのだ。 以下ネタバレ。

SNS制限

人生何度目かの「SNS制限」を8月は己に課すことにした。 もはや「余計なことをのべつに発信する」を制限するという段ではない。つい気を抜くと閲覧してしまうほうすら、戒めるのである。戒めよう、と思ってはじめて、相当深刻な中毒であることをほとほと、思…

ツイッター亡き後の

ツイッターという名前は消えたが、まだ全然いつも通りに使っている。「避難場所です」と言いながら各々、いろんなSNSを作っているようだが、そちらで豊穣なる情報交換や活発な活動が見られるかと言うとだいたいそんなことはなかったりする。それについては私…

球場巡り:明治神宮野球場

読んだ本の感想も差し置いて、ついでに言えばまだ岸辺露伴の感想も書いてないけど、神宮の観戦記を書く。 神宮球場、正式名を明治神宮野球場、という。六大学野球の舞台でもあるので一度行ったことがあるが その頃はあんなに素敵な球場じゃなくて、外野に座…

君たちはどう生きるかのおばあちゃん達考(ガッツリネタバレ)

「考」というほど煮詰まってない。フラッシュアイディアのメモ。 ブログでなら比較的のびのびとネタバレできるのは、Twitterと違って自発的に探しに行かないと読めないから。

そういえば

最近俳句にハマっています 独学というか、適当ですが。 短歌よりも制限されてて、そらもう、もののあはれどころかワビくらいしか表現できないだろうなと思います。潔い。清々しい。 ここ数日で作った句を置いておく。あとで自分が見返す用である。 朝顔や咎…

映画感想:君たちはどう生きるか

まだ「岸辺露伴」についても話してないけど、とりあえず初見見たので。 以下ネタバレ。

読書感想:稲穂健市「こうして知財は炎上する ビジネスに役立つ13の基礎知識」

新書なので楽勝で読み切れる、と思っていたけど1週間ぐらい読んでいました。本文はとても読みやすくて面白い。まったく知財の知識がないときついところはあるけれど、「基礎知識」の部分は註や図で丁寧に説明がされているので、そこで都度確認できる。もと…

こつこつ。

はてな周りの使い勝手を整頓しています。 ブックマークとか全然使えてなかったけど、これもかなり有用そう。そういうの全てTwitterに投げていたけど、ここなら流れていかずに何度も読み返せるじゃん。 コメントもつけられる。 ブログはこの通り。いろんなと…

Twitterの不具合

不具合というか、取り沙汰されてるところによるとどうも仕様変更と一時的制限らしい。 そろそろ見限ろうかなと思い始めている。 Twitterにはなんでも放り込んでいたので、そういう使い方がはてなにできるかわからないけど、とりあえず面白そうな文春の記事を…

甲子園歴史館

先日、球場巡りの記事を書いた。阪神甲子園球場に行って、雨の中ビジター・ベイスターズを応援した顛末である。 lubudat.hatenablog.com 観戦は13日、翌14日はせっかくだから球場の隣にある「甲子園歴史館」に行くことにした。 デイ・ゲームならばつめつめの…

球場巡り:阪神甲子園球場

5月13日、14日と阪神甲子園球場に行って来た。今年は気が向いたら球場に足を運んでみよう、というテーマを作った。直接のきっかけはいわば社交である。飲み会の席でつい、口を滑らせて「自カプ野球アンソロ作ろうぜー!」と言ってしまった。それまで野球には…

新型コロナについて

せっかく(!?)新型コロナに罹ったので、備忘録をつけておくことにした。 以下、時系列で症状と患者自身の所見である。お医者さんのコメントは聞いた範囲で書く。 ・5月15日(月) 13・14日と大阪に行って、雨の中横浜阪神戦を見たので、その疲れかなとお…

読書感想:橋本治 黄金夜界

何も知らないで読めば、富裕層の男女のすったもんだを描いたソープオペラ的な小説である。際立ったところといえばその文体ぐらいなもので、全知全能の三人称らしき、冷めた、主観はすべて「登場人物に任せた」感じがブレずに徹底されている点ぐらいか。知ら…

読書感想:「偏狂者の系譜」5

4、水行陸行 松本清張「偏狂者の系譜」いよいよラストの収録作である。途中、旅行だったり、コロナの療養だったりを挟んでしまったので時間が空いてしまった オタクにはあるあるだと思うんだけど、我々は「同好の士」に弱い。当節風にいうと「ちょろい」と…

新型コロナ療養中

5類落ちのタイミングでまんまと引っかかってしまった地獄の椅子取りゲーム とは言え地獄度はそんなに深くない。 5類落ちしてからなってよかったのは、濃厚接触者検査とかそう言う周囲への影響が少なめで済んだところと、保健所やらなんやらに通さなくてよく…

読書感想:「偏狂者の系譜」4 

何かを懸命になって調べる、しらみつぶしに、ひたすらに、全人生をかけて、という過程には、どうも妙な興奮を覚える。そういうシチュエーションそのものがエンタテイメントなのではないか、とすら思う。近年の映画で言えば「シン・ゴジラ」では、「各省庁の…

読書感想:松本清張「偏狂者の系譜」3

表題作がいかに良いかを書き殴る回。その2。 それほどネタバレでないのでワンクッションはやめる。ひとつずつ丁寧にやらないと気が済まない。 2、皿倉学説 これまた最高。今年65歳になる退官した医学部教授・採銅健也。採銅なんて姓が実在するのかは知ら…

読書感想:松本清張「偏狂者の系譜」2

表題作がいかに良いかを書き殴る回。その1。 以下ネタバレ。

読書感想:松本清張「偏狂者の系譜」

洒落たタイトルと装丁、表紙には「Matsumoto Seicho Showa 30's Collection 3」とある。角川文庫版のリニューアル版かなということがわかる。こう冠されているのであれば当節ならWEBサイトぐらいあるんじゃないか、とぐぐったり、KADOKAWAのサイトを見に行っ…

備忘

なかなか大人になると自他共に「とほほ」なところを見せなくなる。 若い頃は割と無防備に弱点を晒したり、わがままを言ってみたり、約束をぶっちぎったり、酔っぱらったり、愚にもつかない怪気炎を吐いたり、大幅に待ち合わせに遅れたりしたものだが(一部今…

読書感想:下村敦史「サハラの薔薇」

サハラ砂漠といえばイメージとして「荒涼たる乾燥地帯、砂の大地」であろう。それと「薔薇」という瑞々しい植物のイメージのアンビバレンツが、このタイトルの洒落たところなのだろうが、私はすでに「ローズ・ド・サハラ」という石のことを知っていたので、…

球場巡り:横浜スタジアム

今年は機会を見つけて球場をあれこれ巡ってみようという目標を立てた。第一回は甲子園から、と思っていたが、ひょんなお誘いで横浜戦にお誘いいただいたので、横浜スタジアムが記念すべき第一号となった。 素晴らしい晴天、ゴールデンウイークということで人…

映画感想:ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

ちょっと前に見た上に一度しか見ていないので、記憶が曖昧な部分があるかもしれない。ネタバレ前提。

感想「街とその不確かな壁」(ねたばれ)

少し前に読み終わったので書いておく。ほぼ自分のための備忘録である。 ねたばれ。

映画感想:「THE FIRST SLAM DUNK」(ネタバレ)

「スラム」も「ダンク」もスラスラとスペリングできるようになって3日目ぐらいだ。AかUか、RかLか あやふやなんである。なんなら3日前には間違えてスペリングしている。情けない。原作については「ドンピシャの現役ファン世代」のはずだが、その頃は「ジョジ…

映画感想:「シン仮面ライダー」(ネタバレ)

ようやく見た。 庵野秀明展、忘れることなき最終日に駆け込みで行って、残り少なめの物販で「シン・仮面ライダー」のパーカーを買った。なんか、アパレルが欲しい気分だったのだ。普段は展覧会でアパレルを買うことはないが、なんとなく、「これを逃したらこ…

映画感想:「RUMB」(ネタバレ)

お久しぶりです。しばらく間が開きました。多分これからも書いたり書かなかったりするでしょうが、最近Twitterの様子がどんどんおかしくなっていくので、そのうちあちらを見捨ててこちらに居座ることになるかもしれません。しかし落ち着き場所は一つに絞らず…

一日家にいる

お出かけしたいような日柄であるが、同人誌発行作業の追い込みをしている。同人などと言う趣味に手を出すと際限なく時間が溶けてゆく。 とはいえまだ差し迫った時間でもないため、まったりと作業を進めている。軽い読み物が10名弱分の編集、同人誌なら気楽な…

にっき

今日、急にTwitterがアカウントの大量凍結を行なったそうである。お友達も一人、やられていた。倒産する会社はある日突然、会社のドアが開かなくなるそうである。むかし勤めていた会社が潰れた経験のある人がそんなことを言っていた。普通にある朝、出社する…