2年ほど苦楽を共にしたiPhoneがいよいよバッテリーがやばくなってきて、なんか見るやつで見ても残量が75パーセントとか。
恐ろしき残業天国から解放された直後のこのタイミングが最適だろうと思い、ジーニアスバーの予約を取った。もう平日でいいし取れたら1日休んでやる!という意気込みと共に。
二時間ほどiPhoneを取り上げられるらしいので、早めに行って銀座を物色して回った。お昼は創業明治28年という煉瓦亭で食べたい。お皿を撮れないのは残念だが、まずは下調べである。
ランチ1000円というから安心…
この界隈には少し前まで白いばらがあったようだ。
社交の殿堂……。
ちょうど今日はiPad Proの発売日だったせいか、めちゃくちゃ行列ができていた。そういうのに並ぶ趣味はない(だって予約できるのに……)し、飛び込みでジーニアスバーとかなに考えてんだ、というタイプなんで。
何はともあれ、電池の交換には2時間を要すると言われて、iPhone無しでお食事に出る。食べたのはさっき写真載せた煉瓦亭。となりのラーメン屋にまた列ができているが、わたしは創業明治28年の味が食べたいん!だ!
ABCラーメンとかにも行列ができていた。銀座。不思議すぎる。
ポークカツレツは写真は撮れなかったがかなり肉が良くて、サクサクでとても美味しかった。ソースをかけるシステム(あらかじめかかってない)のも点数高い。ウスターソースで美味しくいただける料理。
あとパンはフランスパンだった。メニューにはオムライスとかナポリタンもあり、一度食べてみたい、という欲が募る。
どんなにまったり食べても洋食に2時間はかからないので、今度は贅沢はよしてルノワールに行った。何気にルノアールのコーヒーは高い。知ってる。しかしそんじょそこらの喫茶店より絶対にコーヒーは美味しい。
ルノアールの業績は手堅く良いらしいが、わかるもんね。ケーキとか軽食に工夫はないし回転悪くても、コーヒー屋はやっぱ、コーヒーすよ。
同人の寄稿原稿も進めた。なかなか進んだしプロットはすんなり決まったので、あとは書くだけ……
で、一度取りに帰ったところ、本体が電池残量を正しく認識してないとか言われてさらに20分待った。帰る頃には日が暮れかけてて、今日全休にしといてよかった、と思った。
バッテリーを満タンにしてお返しできる時間がなくって、申し訳ございません、とアップルのお姉さんは言った。確かに受け取った時には充電はすでに15パーセントしか残っていなかった。が、それにしたって。
めっちゃ充電減るの早いんですけど。
正直、一日仕事になるこれをもう一度は、やりたくない…電源がヘタれるまで使うな? アップルの企業理念には資源を大切に、ゴミを少なくも入ってるだろ? 下取りサービスなんかでごまかしたらあかん。私は前世紀生まれの人間として持ち物はとことん最後まで使う。使うったら使うんだい。
5日の保障期間のうちにどうにもならなかったらまた行くわ…。