日月星辰ブログ

Vive hodie.

しばらく空いてしまいました

日々を記録してくといろんなまあ、いいことがあるので、そうしていたのですが、仕事が尋常じゃなく立て込んできたため、しばらく休んでいました。

 

降りかかる「記念日キャンペーン対応」! 監修物の嵐!(職務柄そういうのやってます)、そして、WEBサイトリニューアルの地獄!

 

とにかくサイトは情報量が多いので、私が担当した項目だけでも、とても一人ではできません。仕方なくバイトにいくつか任せたら、そこを中心にポカが続出! まあ私もいくつかポカしてましたけど。

 

2日から3日にかけて会社に泊まり込み、二十四時間在勤したが、「完了」を見届けぬまま力尽きて帰りました。いや嘘。午前中に帰りたかっただけ。

 

その後、同人誌関連も寄稿文ができてなかったのでサドンデスで追い込み!

 

土曜日の昼はほぼ寝て過ごしました。

日曜日になったから美容院行ったよ。

忙中

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早死にした作家について考えていた。

というのも、ツイッターで文豪ビンゴとかいうものが回ってきて、開高が入っていて大江が入ってなかったからである。

ビンゴ製作者的には、「大江は生きてるから文豪じゃない、ということなのかもしれない。じゃー、文豪というのは戒名の一種か。

確かに、戒名というのは生前どんな半端な人間でも、お金を払うと割に素敵なのをつけてもらえるらしい。殉職軍人は階級特進する。なら物書きは作家に、作家は文豪に出世してもおかしくはないか。

開高健は60で亡くなった。同世代のなかでは割に早く亡くなった方ではないかと思う。鬱で死にそうになったとか、そういうことをちょくちょく書いているけど、死因は胃がんだということだ。

やっぱ、若い頃に戦場などに言って、極度の緊張を強いられたりすると寿命が縮むんだろうか。いや、サントリーの広告マンでもあり、お酒もタバコも大好きという生活習慣が原因だろうか、など色々考えたけど、まあ人のことだから下衆の勘ぐりである。やめよう。

そういえば手塚治虫も60で亡くなっていたな、手塚の場合はぜったい働きすぎだ、死因は同じく胃がんと聞いている。手塚のお酒やタバコの習慣がどうだったのかは知らないが、、無茶苦茶な働き方については様々な本で読んだ。

お酒とタバコも、働きすぎも体に悪いんだな…と思った。

長時間身体を縦にしてるだけで、なんとなく疲れて来る。できれば寝転んで仕事できればいいのにと思う。背筋のあたりがしんどくなってきて、足がむくむ。頭がフラフラして来る。人間は縦にして生きていけるように開発されたどうぶつには違いないが、やはりまだ、縦になっていささか日が浅い。最適化されてるかというと、そうでもなさげである。四つん這いの方が多分、循環器的には楽だ。もっというと、蛇のように寝転んだ方が楽だ。

お酒を飲んでもあやっぱり足がむくんで、頭がクラクラして来る。お酒についても嗜むようになって日が浅い。まだ最適化まではいってないようだ。

このまま縦へ最適化するか。

あるいは蛇のように寝転ぶ道を選ぶか。

酒を飲むか、飲まないか。

アダムとなるか、蛇となるか。

中間をとって、りんごという道もある。

 

追い詰められると変なものに手を出す。

割と、精神的には強い方だ。

いや、周りが弱い人ばかりだっただけかもしれない。それから必要以上に使命感とか、責任感を持たないようにしてるというだけかもしれない。

シリアの武装勢力に捕まったスペイン人ジャーナリストのインタビューに、「体験を冒険小説ふうに認めて心の支えにした」(そのノートものちにテロリストに取り上げられる)という記述があったが、文字をかく、ということそのものに、ある一定の精神安定的な効果がある、という話もある。それにしては、小説家にはしばしば自殺者が多いじゃないか、と思わなくもないが、それはまた別の話なのかもしれない。

 

ご飯を制限されるのもくいしんぼうなので結構なストレスになりそうだが、個人的には時間を制限されるのが一番こたえる。現在相当追い詰められていてそろそろへこたれてきそうなのだが、プロジェクトリーダーが気を使って明るく振舞ってくれるので救いがある。そんな中、変なゲームにハマってしまった。いわゆるキャンディクラッシュ系のサードパーティー、悪くいえばイタダキ、パクリ系ゲーム。海外のやつだ。

 

原稿で修羅場を迎えると昔から妙なものにハマるくせがあり、どうも自らの仕事に真剣に向き合わない嫌いがある、と昔から思っている。今も割とその辺り変わってなくて自分でいやになる。自分が自主的に何かやる、純粋に、内的動機だけで、という日常を暮らしていれば、つまりは主体的にひび生活していれば、疲れは感じないし有意義な人生と言えるのかもしれない。純粋に独立目的的、主体活動ってなんだろう、と思ってそういえばそういうやつ、全然できてねえやと思って愕然とした。同人だってまあ、原作ありきの依存的活動には違いない。楽器を引くのも、主体的と言えるかどうかというと甚だ怪しい。

なるべく人に依存せず、健やかにいきたいと思っているときに限って、変なものに依存する。ハマる。タバコを吸ったり、酒を飲んだりして中毒になるってのはこういうことかなと思う。

 

キャンディクラッシュだけど。

 

さんまが美味しい

日曜日にさんまを、二尾298円で買った。

一人暮らしだと二尾を一気に消費は難しい。消費期限をみると月曜まで持ちそうなことが書いてある。実家暮らしから出てすぐの頃は、魚を、とりわけ青い魚を買ってから1日置くなんてとんでもないことだと思っていたが、もう慣れた。

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日曜日、月曜日と同じくサンマを食べた。自分で買って焼くのは今年初。お値段は例年通りである。

タイムセールのアナウンスが少し中国訛りの日本語だった。タイムセールアナウンスをすると言うことはきっと責任者なんだな。

スーパーの人とか、コンビニの人とか、もう外国人がいないとなり立たなくなっている、ときく。逆に言うと、とんでもなく不利な条件で労働させられているのではないか、と心配にもなる。

およそ10年前に、中国に旅行に行ったことがある。とにかくあの広大な土地が、畑、畑、畑になっている。安徽省にでかい「動漫地区」とか言うものがあり、からのビルがボンボン立っていたのを、覚えている。都市のすぐ近くに原子力発電所が、のっそりとそびえている。先入観か、何やらその辺りだノッと暗い気持ちが立ち込めるようでもあった。徐州の駅前の、農村部から出稼ぎにきたらしい、家財の一切合切を風呂敷につめた家族づれの群、合肥の公園の物乞いの少年、列車に無言で詰めかける人、人、人…。

少しは様子も変わったろうか。あまり変わっていないのだろうか。

 

努力の効用は効用として

 昨日、努力した方が正比例して評価ももらえる素晴らしい世界について語ったのだけれども、基本的に私は日々の雑感を非常にゆるく綴っていく場として捉えているので、気まぐれにコストをかけたりかけなかったりするのが好き。

 昨日まで奇妙な天気で、特に昨日は夜に突然大雨が降り出して雷がなり、大変だったのだが、今日はすっかりからりと晴れて平穏な日曜日だ。

 洗濯物を渋々いくつか片付ける。今使っている洗濯機が非常にチャチで、小さなやつなので、少しずつしか洗えない。シンプルライフでいいかなと言ってもこれはシンプルすぎる。

 しかも今日び見ない二層式。

 先日、脱水槽がいきなり壊れて修理に出して大変だったのよ、というような話を親にしたら、にべもなく「全自動買いなよ」と言われたやつ。

 戦直後生まれぐらいの世代に言われると何か刺さるものがある。

 私と二層式の歴史は、以前の物件住まいの頃まで遡る。今から約6年ほど前の話だ。

 当時の住処は今とは比べ物にならないぐらい狭かった。今は2DK、南向き。荒川は越すが広くて快適。

 昔住んでいたところはまあ鉄筋物件だが、とにかく狭い。居住スペースは5畳ちょっとしかない。

 そこに大量の本と一緒にいろんなものを押し込んで住んでいた。今考えると無茶してたなと思うのだけれども、流行りのミニマリストにはいいところかも、しれない。

 炊事はちっちゃい電熱器でやることになるし、キッチンワゴンをおいたら体を横にしないと玄関に出られない。今よりもさらに無駄なものかいだめ癖があったので、本当にすみづらかった。

 その頃の家についていた洗濯槽置場が、2層式対応だったわけである。

 全自動を置くと扉が閉まらない。しょうがないから二層式で乗り切ったが、まあ、仕事もしてて上手く回るわけ、ないよね。

 たまらなくなってここに越してきたわけだが、今度はこの物件では、洗濯機が外おきだった。

 高価な洗濯機なんて買いたくもないわ、とそのままにして幾星霜。

 いや、6年ほどが経った頃、流石に限界まで汚れてしまい、先代は廃棄となる。

 さてじゃあ、洗濯機のない生活をしばらく楽しむか、などとまた詮無いことを考え、洗濯板を買ったりしてしのいでいたが、流石にちょっとは、と思って今の洗濯機を買い求めた。

 ちなみにこれ。

 

 9800円なんですよこの子。ただよくスペックを見て欲しい、2.8キロマックス。しかしべつにスペックそのものには不満はない。自分でも運べる洗濯機、その一点で選んだとも言える。

 一人暮らしだし、服にあまり興味ないし、とか言ってこんなものを買ったが、一人暮らしだと毎日洗濯をしないということにいつ頃から気づいていた? まだ気づいてない? ダメだなもう。

 壊れて修理に出している頃はマジで手洗いのみで乗り切っていたが、そうすると私生活が圧迫される。いや、楽しいんだけどね手洗い。

 今でもたまに手洗いはする。靴下とか、お風呂の前にさっと洗えばすみそうなやつはそのほうが早い。ベランダに出るのが億劫なことの方が多いから、結構洗濯板は使えると思う。でもなあ。

 贅沢しない暮らしってのは、「お金を贅沢しない」暮らしと、「時間を贅沢しない」暮らしってのがあって、とあるお金持ちは著書の中で「時間をお金で買うというのは、寿命を買うようなものである」と喝破していたな、とか思い出した。その人はあまりに時間に気を使いすぎて、「食器を洗うのは時間の浪費である」とし、使い捨ての食器を使うようにしたらいきなりQOLが下がったみたいなことを言っていて、それはそれで極端やなあ、と思ったんだけども。

じゃ、「どのような時間の使い方が清貧的な時間の使い方か」って言われるとなかなかこれが答えが難しい。人の役に立つことを常にやっているのが、多分一番無駄使いしてない感じだろうな、とは思う。

ブッダは悟りを開いたのち、まさに時間を惜しんでそれを人に解き回ることをブラフマンに課せられた、というのを手塚治虫の漫画で読んだが、それは究極の寿命の使い方だとしてさ。

我々にできる、「滋養に満ちた、誠実な時間の使い方」って、なんだろ。

ロマンスカーロマン

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いいなあ…片瀬江ノ島行きてえよ。

いまいろいろなところに行きたい。諸々が片付いたらまた北海道に一週間ほど行きたいし、箱根で温泉に浸かりたい。九州に行ってお友達と遊ぼうという約束も随分前から言いながら果たせず、またどこか山にでも行きたい。

土曜日の出勤にあたって、電車を待っていたらこんなものがくる。目の毒である。c線ユーザーあるあるですわ。たまりませんな。

かつて、中央線ユーザーであった頃もしばしば、箱根湯本行きとか、青梅行きとかに行きあって悔しがっていた。こちらはまだ土日のみのダイヤだからいいが、向こうは情け容赦なく平日でもやってくる。小田急ロマンスカー

勘弁してほしい。

魂だけでも乗り込んで、いっときの現実逃避とするとかそういう趣味はない。現実は地続きのまま棲み分けてほしい。仕事は仕事、レジャーはレジャーで。

いや、片瀬江ノ島で浜辺にテーブル置いて仕事ができるならそれに越したことは。

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午前の出勤を終えて、帰りに楽器のレッスンをこなしたのちにアニメイトで例のアレを予約した。今日日は第三話を放送するかしないかというタイミングでもう、ソフトの全巻予約が始まる宇宙である。昔はテレビでいい加減擦りまくった挙句にソフトにするのが普通だったし、ソフトなんて出ない、という作品もたくさんあった。

今回はなんかやたらにキャンペーンがあり、ことアニメイトでは7大特典!と銘打ってなにやら気張っている。まだ7大特典のうち6、7が明かされていない。特に4巻特典は主演声優さんとの忘年会?! ということで、まあ抽選券貰っとくでしょという感じである。販促手段に潤沢な資金と勢いをかけるあたり、実に今日らしい。テレビ放送のスポンサーだけじゃお金が足りないんだそうだ。

それで、16日からお目見えしたえどがいくんにも会ってきた。ショッパー引換券ももらったので、あのこうきうブティックを彷彿させる黒地にえどがいくん、という袋がもらえる。

以下、アニメイトのややこしい特典を備忘録として貼っておく。アニメイトは結構注意して諸注意を読まないと限定特典をもらい損ねたり、応募資格を失ったりするのでほんとこういうやつ何度も何度も読んでる。わかりやすく教の人は発狂するかもしれないが、コンテンツの力でビジネスをしてるとこってのは基本的に居丈高だ。消費者の方も競争なので、文句は言わない。情弱は死ね、がオタクの合言葉であろう。

アニメイト 七大キャンペーン【3】
アニメイトエプロン着用の江渡貝くんスタンディ展示ッ!
さらに、江渡貝くんショッパープレゼントッ!

2018.10.9
第二期より登場の新キャラクター・江渡貝弥作のビッグスタンディをアニメイト一部店舗にて展示! さらに、時代の最先端をいく天才剥製職人・江渡貝くんの衣装は、アニメイトエプロンを着用した特別版ですッ!
さらに、10月12(金)~10月31日(水)までの期間中に、アニメイト対象店舗でTVアニメ『ゴールデンカムイBlu-ray/DVD第四巻をご予約(全額内金)の方に、「江渡貝くんショッパー」を先着でお渡しいたします!
アニメイトエプロン着用 江渡貝くん スタンディ展示情報詳細

■展示開始日
10月16日(火)より開始予定

■展示店舗
池袋本店・新宿店・AKIBAガールズステーション・大阪日本橋店・札幌店・名古屋店

■展示スタンディ
江渡貝弥作

※スタンディを撮影される場合は、他のお客様のご迷惑にならないようご注意ください。
※諸般の事情により、変更・延期・中止となる場合がございます。予めご了承ください。
「江渡貝くんショッパー」プレゼントキャンペーン詳細

【10月12日(金)~10月31日(水)】
TVアニメ『ゴールデンカムイBlu-ray/DVD第四巻をご予約(全額内金)の方に、「江渡貝くんショッパー」【特典引換券】を先着でお渡し。
【11月17日(土)~12月16日(日)】
店頭にて【特典引換券】と交換で、江渡貝くんショッパーを1枚プレゼント!

■対象店舗
池袋本店・新宿店・AKIBAガールズステーション・大阪日本橋店・札幌店・名古屋店

■期間
【特典引換券】お渡し期間:10月12日(金)~10月31日(水)
江渡貝くんショッパーお渡し期間:11月17日(土)~12月16日(日)

■配布場所
各店の店頭にて先着配布

■対象商品
ゴールデンカムイBlu-ray&DVD 第四巻 
Blu-ray]<初回限定版> ¥9,800+税 GNXA-2124
[DVD]<初回限定版> ¥8,800+税 GNBA-2724
発売日:2019年1月30日(水)
収録話:第十三話~第十六話

【初回限定版特典】
★イベントチケット優先販売抽選申込券
 日程:2019年7月7日(日)
    〈昼の部〉開場13:15/開演14:00 〈夜の部〉開場17:15/開演18:00
 会場:よみうりホール
 出演者:小林親弘白石晴香伊藤健太郎中田譲治津田健次郎細谷佳正、乃村健次、竹本英史ほか(予定)

◆身体に刻まれた刺青を剥ぎ、金塊を手に入れろ!
 大貫健一描き下ろしアウターケース&ゴールデンインナージャケット仕様
◆特製32Pブックレット
◆名言ステッカー

【映像特典】
◆ノンテロップOP/ED
◆PV&番宣CM集
◆ショートアニメ『ゴールデン道画劇場』

【メーカー特典】
Blu-ray/DVD初回限定版 第四巻~第六巻をご予約・ご購入されたお客様には、「原作者・野田サトル書き下ろしドラマCD」をプレゼント!

【第四巻 早期予約特典キャンペーン】
Blu-ray/DVD初回限定版 第四巻をご予約のお客様に先着で「豪華金箔仕様!第二期B2番宣ポスター」(非売品)をプレゼント!
※先着特典となりますが、予約期日までにご予約いただきますと確実に差し上げます。
予約期日:2018年12月16日(日)

※期間中であっても特典は無くなり次第終了となります。
※フェアの内容は諸般の事情により、変更・延期・中止となる場合がございます。
※商品を既にご予約頂いておりますお客様につきまして、特典は確保しておりますのでレシート記載の引取り期間までにお越し頂けますと幸いです。

【『ゴールデンチケット』キャンペーン】
あなたも今日から脱獄囚!? Blu-ray/DVD初回限定版を買うと、
毎巻24人に特製「刺青人皮リバーシブルスカジャン」が当たるッ!!!

えどがいくんにこんな厚遇があるのなら、へんみちゃんのスタンディも作るべきだと思う。(まじめなかお)

www.kamuy-anime.com

5年後10年後に残す、という本ブログのレギュレーションからすると、正直アニメの特設サイトのリンクなんて貼るべきじゃない。ので該当箇所を引用させていただこう。

【1】第二期Blu-ray&DVD アニメイトオリジナル特典実施ッ!

【2】「軍人ブロマイドセット(第二弾)」プレゼントッ!


【4】メインキャストSPメッセージ映像上映ッ!

【5】小林親弘さん出演トークショー&特典お渡し会開催ッ!

【6】こうご期待ッ!(後日発表)

【7】こうご期待ッ!(後日発表)

 

 現時点で6、7が「こうご期待」となっていることに留意しておいていただきたい。

 (文中太字は筆者)正直情報過多で息が苦しい。

 原作者書き下ろしのCDドラマて… 先生のことだから目一杯ふざけて欲しいような気がする。

 

ブログ、フランクフルトレポ中にいっぱい見てもらってたみたいだが、低コスト日常に戻ったらあまり読まれなくなった。

高コストの情報はやはり、誰しも楽しく読むわけで。

コストというのは何もお金だけじゃなくて、例えば分厚くて難しい本をうんうんいいながら読み解いたりすれば、それは自ずと文章にも現れる。知的労働コストとでもいうべきだろうか。

多少手がける人の係数により差は出るけど、基本的にこのコストと支持率のようなものは比例してる、と感じている。

いいブログはコストがかかっていて、バズってる記事なんかもコストが高いなと感じるものが多い。案外苦労は報われるなと思う。

センスだけでなんとかできちゃう教の人はそれで生きていって構わないと思うが、わたしはまあ、努力も価値のうちだなあと思っている。

 

 

学生の若さに打ちのめされる

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なんか写真入れたい。最近やってるゲーム、シュール水槽。

 

未熟さに腹が立つとかいう話ではない。

職場の平均年齢がやばい。主力メンバーはもう50代、あと2年で定年の人が部長とかやっており、その上の地位の人は定年なにそれおいしいの?という感じ。特に男性の古まり方が著しくて、気が滅入る。一見そうは見えないタイプが多いのは職種柄というとこもある。エンタメ業界のあるあるかどうかまではわからないが…

そういうところに短期バイトで若者が入ってきた。今日日の若者は礼儀正しいし、賢いし、静かだ。間違ってもウェイとかではない。仕事中は静かに集中している。質問とかがあっても的確かつ率直に答えてくる。が。

どこから漏れてくるのかわからない若々しさのオーラに打ちのめされる。打ちのめされながら、かつては自分もこうだったのかなとか考える。動物的な感性の持ち主の先輩ならばうとんじるかもしれない。実際、若いというだけで人を疎んじる奴はいる。これか、と思う。かつて自分が若い頃は気にもしてなかった。静かにしていても生けられたカサブランカみたいに匂い立つ若さ。

羨ましいとも、逆にうとんじようとも思わないが、それに気づくようになってしまった自分が少しさみしい。もっと若者と積極的に遊ぼうと思った…